「あなたに何ができるの?」——その問いに、17年間“事実”で答えてきた。

「あなたに何ができるの?」——熊本県合志市を拠点に、熊本県全域で造園・庭園管理・エクステリアを手がける株式会社庭づくり。その創業者・松本悟さんが、会社を立ち上げて間もない頃、見積もりの段階でよく投げかけられた言葉です。2026年4月、私たちは同じ問いを携えて、開業17年を迎えたこの会社を訪ねました。この17年間、松本さんが「あなたに何ができるの?」という問いに出し続けてきた答えとは——ご本人の口から、あらためて伺いました。

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CONNIE'S GARDEN提供、株式会社庭づくり代表の松本悟さん。2026年4月21日撮影
CONNIE'S GARDEN提供、株式会社庭づくり代表の松本悟さん。2026年4月21日撮影

Q1 まずは“腕”の話から。松本さんには、いったい“何ができる”のでしょうか?

A

強みとしては、和風・洋風を問わず、さまざまなスタイルの庭に対応できることです。現場で培った経験をベースに、お客様のご要望を丁寧にお聞きし、それを具現化していく——長年積み重ねた経験が自然と仕事に反映されるので、失敗が少ないというのは自信を持ってお伝えできる部分ですね。どのスタイルが一番ということは特になくて、あらゆるスタイルの庭をつくること自体が好きなんです。

特定の現場というよりも、どの現場でもお客様から「全然違うね」「綺麗で早いし、プロは違うよね」と言っていただけること、それ自体が一番印象に残っています。お客様に喜んでいただける庭をつくることが、何よりのやりがいです。

CONNIE'S GARDEN提供、株式会社庭づくりが手がけた洋風の庭。2026年4月21日撮影
CONNIE'S GARDEN提供、株式会社庭づくりが手がけた洋風の庭。2026年4月21日撮影

Q2 冒頭の「あなたに何ができるの?」という言葉。独立されて間もない頃、実際にそう言われた経験があるそうですね。

A

独立して間もない頃のことです。若かったこともあり、見積もりの段階で「あなたに何ができるの?」と言われることがよくありました。実際にはすでに他のプロが入っている現場に後から呼ばれることも多かったのですが、作業を始めて1時間も経たないうちに、ほとんどのお客様が「先ほどは失礼なことを言って申し訳ありませんでした」と謝ってくださって、お茶を用意してくださることもありました。スピード感や仕上がりの違いを見て、そう言っていただけたんだと思います。若さゆえに色々と言われた経験も、今では自分の中で大切な原点になっています。

CONNIE'S GARDEN提供、洋風の庭を手入れする松本さん。2026年4月21日撮影
CONNIE'S GARDEN提供、洋風の庭を手入れする松本さん。2026年4月21日撮影

Q3 そんな言葉を受けながらも、独立から17年。松本さんがこの仕事を続けてこられたのは、何があったからなのでしょうか?

A

やはり、お客様の声ですね。仕事をさせていただく中で、お客様から「独立したらいいのに」「やってみなよ」という声を何度もいただき、それが背中を押してくれたんです。独立した今も、続ける原動力になっているのはやはりお客様の声ですね。「あなたに頼んで良かった」という一言をいただけた瞬間が、何より嬉しいです。そこから自然とご紹介につながっていくこともあり、本当にありがたく思っています。だからこそ、お客様の要望をまずすべてお聞きした上で、最適なアドバイスをお伝えし、それを形にしていく——その過程では努力も責任も惜しまず、お客様が納得されるまでやり切る。これを徹底しています。正直なところ、独立してから「辞めたい」と思ったことは一度もありません。多くのお客様に喜んでいただけること、そして協力会社の皆さまのお陰だと感じています。

Q4 結果として、リピート率は9割を超えるとも伺いました。お客様が何度も声をかけてくださるのは、なぜなのでしょうか?

A

まずお客様のことを考え、お庭のことを考え、その上で最大限の努力をする——仕事に向き合う姿勢として、これは絶対に崩しません。加えて、近隣にお住まいの方への配慮、作業の安全性、環境への負荷——こうしたところまで含めて考えて仕事をしています。そういった取り組み方や人柄の部分を、お客様が見て支持してくださっているのかなと感じています。

CONNIE'S GARDEN提供、お客様と打ち合わせる松本さん。2026年4月21日撮影
CONNIE'S GARDEN提供、お客様と打ち合わせる松本さん。2026年4月21日撮影

Q5 一度は他社に頼まれたお客様が、また戻ってきてくださる——そんなことも、あったのではないでしょうか?

A

弊社が多忙でスケジュールに空きがなかった時に、別の会社さんにご依頼されたお客様がいらっしゃいました。その後、「やっぱり松本さんをお待ちすれば良かった」「仕上がりが全然違う」と言っていただいたことが、特に印象に残っています。

Q6 ただ、長いお付き合いの中では、行き違いやトラブルが起きてしまうこともあるかもしれません。そんな時、松本さんに“何ができる”のでしょうか?

A

まず、トラブルが起きないことが前提だと考えています。そのためにこそ、最善策を尽くし、努力を惜しまないことが大事だと思っています。その上で、もし何か問題が起きた場合には、まずお客様と相手の方の声をしっかりお聞きして、その方のお気持ちに沿った対応を迅速に行う——これに尽きると思います。

Q7 ひとつの庭を通じて、松本さんはお客様の毎日に“何を”届けられると考えていますか?

A

ご自宅のお庭がより良くなることで、お客様が五感を通じて——見て、感じて、触れて、時には実を食べたりもして——庭と関わっていただきたいと思っています。それが癒しにつながったり、心身のストレスの軽減につながったり。日々いろいろなことがあっても、家に帰って庭を眺めて大きく息をつき、「明日もまた頑張ろう」と思える——そんな活力の源になれたら、植木屋としてこれ以上の喜びはありません。私自身、週末に時間があれば、庭で娘たちとご飯を食べたりお茶をしたり、野菜や果物の収穫を楽しんでいます。その時間が自分の元気の源にもなっているので、同じような豊かさをお客様のお庭でも届けられたらと思っています。

CONNIE'S GARDEN提供、洋風の庭の手入れに取り組む松本さん。2026年4月21日撮影
CONNIE'S GARDEN提供、洋風の庭の手入れに取り組む松本さん。2026年4月21日撮影

Q8 庭づくりは、松本さんとお客様が一緒に夢をかたちにしていく営みのようにも感じます。そのなかで、松本さんはこれから“何ができる”のでしょうか?

A

まずは、自社の庭の展示場をつくりたいと考えています。ドリンクバーを設置して、どなたでも気軽に、無料で実際のお庭を見て・触れていただける——そんな展示場です。3種類ほどのスタイルの庭を用意して、見て、触れて、プロの話を聞きながら選んでいただける場所にしたい。インターネットで何でも調べられる時代ですが、“触れる”ことはできません。見て触れて、専門家の話も聞ける——これ以上の選び方はないと思うんです。お庭は一生ものですから、納得して選んでいただきたい。今はまだ事業計画の段階で、適した土地も含めて模索しているところです。そしてその先には、事業を通じていろんな方のお役に立ち、最終的には社会貢献につなげていきたいという想いがあります。以前、迷いの中にいた若い子が、うちの会社での実習を通じて自分の目標を見つけ、今では自立して歩んでいます。そんなふうに、庭仕事を通じて若い世代や地域の力になれたら——少しずつ会社を大きくしながら、そこまで辿り着けたら、こんなに幸せなことはありません。大きな夢ですが、一歩ずつ実現していきたいと思っています。

Q9 お話を伺っていると、今もお客様に困っていらっしゃるわけではなさそうです。それでも「Connie's Garden」を通じて、松本さんは“何をして”いきたいですか?

A

まずは、いろんなお客様にお会いしてみたいですね。その中で、より多くの方に支持していただけるよう努力を重ねていきたいと思っています。結果としてサイトの運営にも貢献できれば、運営会社さん・お客様・私の三者すべてにとって良い循環が生まれる——そんな関係を築いていきたいです。Connie's Gardenを通じて出会うお客様には、ご要望に親切・丁寧かつ迅速に対応させていただきます。「弊社に依頼してよかった」という多くのお客様の声と、リピート率の高さを直に感じていただけると思いますので、ぜひ一度お声かけください。

株式会社庭づくりは、お客様の声を第一に、和風・洋風を問わず一邸ずつ丁寧に庭をかたちにしてきました。剪定・伐採から庭園デザイン・エクステリア、庭園管理・防草まで、熊本でお庭のことを相談したい方はぜひ「Connie's Garden」へ。

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